37歳からこちらのピアノ教室に通い始めて2年ちょっと経ちます。
小学6年まで2年ほど、他の教室で習った経験がありますが、ほぼ初心者でのスタートです。
自分が今どんな事を習得しようとしていて、それがどのくらいの期間必要で、その後の流れなどを具体的に分かりやすく示してくださるので、自分の現在位置がわかり、今練習している事が、何のためなのか理解した上でレッスンが進むので、モチベーションが続き、楽しく通い続けられました。
また、先生のクラッシックやピアノ演奏への愛情がとても深く、時折話してくださるお話も深く勉強になることばかりで、とにかく1回のレッスンで得るものが膨大です。
家での練習で困っていることや、生活スタイル(小さい子どもの子育て中や不規則な仕事)でピアノの練習がなかなかできない時なども、親身に相談に乗ってくださり、とても誠実で優しい先生です。
私がこのお教室に通って良かったなと一番思う事は、ピアノが更に大好きになったことです。
川嶋先生のピアノに対する豊かな愛情が伝染すると言いますが、通っているうちに私もクラッシックやピアノに対して愛情を持つようになったし、技術の上達はもちろん演奏に対しても豊かな視点が身についたと感じます。
これも川嶋先生ならではのレッスンのお陰です。
5歳の娘の母親です。
4歳になりたての春から始めて、1年が過ぎました。
先生は、幼児心理や幼児発達理論をよくご存じで、成長過程に合わせた飽きさせないレッスンをしてくださいます。
また、新たに出来ることが確認できると、すぐ次のステップへ臨機応変に対応していくのでとても進歩がはやいように思います。
ピアノの発表会で聴いた、トルコマーチを娘が気に入った話をすると、まだまだ弾けるはずもない娘に、出来ることから少しずつ教えてくださったりと。子どものやる気スイッチを押しながらレッスンをしてくださるので、いつ頃どのくらいまで弾けるようになるかがとても楽しみです。
娘は大人になるまで、ずーっとレッスンを続けて行くといっております。
週一で中学一年生からこのピアノ教室に6年通っていた、現在高校3年生のものです。
私は小学校の頃から趣味にするためにピアノを習っていました。最初は違う先生でした。
引越しの関係でこちらの先生に習うようになってからびっくり! 上達の速度が全然違います! 私の苦手なところやダメなところをちゃんと指摘して、それを克服するようしっかり指導してくださいました。
昔はピアノに関しては全く自信もなく、好きな曲を弾けるようなレベルではなかったのですが、ここに来てから「趣味」と呼べるようなレベルになれました。
今では友達にも自信持って聴かせることができますし、多くの好きな曲が弾けるようになって来ました。
私より後に入った他の生徒さんをみても、昔の自分とは比べ物にならない速さで上達するので、あっけなく抜かされてしまいそうで少しドキドキしてしまうくらいです。
また、レッスンはとても楽しいです。習い事は、毎週行っていると行きたくなくなってしまうこともあるかと思いますが、ここのピアノ教室は行った方が悩みが吹き飛んで元気になります!
私は何度も救われました。
また大学の受験時はレッスンを少なくすることやいつもと変わったレッスン形態を用意しておいてくれました(それに応じて月謝も安くなりました!) なので、とても続けやすいピアノ教室だと思います。
大学生になるに当たって他県に引越しをするためもう直ぐ私はやめてしまうのですが、まだ続けていたかったととても思います。
ー高校卒業生より
中学1年生から高校3年生まで娘がお世話になっていた親です。
ここのピアノ教室は、とても楽しく通っている様子でした。
私自身、子どもの頃はピアノを習っていましたが、とても厳しくスパルタで、レッスンは苦痛の毎日。
当然続かず途中でやめてしまいました。
なので、娘と一緒にピアノの先生を探した時に「楽しめる」ことを重視してここを選びました。
娘はもちろん続けることができ、ピアノが生活の一部になっていくことを見ると、嬉しく羨ましく思ってしまいます。
ー高校卒業生のお母様より
幼稚園実習に行くため、習い始めて、約9ヶ月がたちました。
なにもわからない私に1から丁寧に教えていただきました。
記号の意味なども、例え話で説明してくれるので、すぐに覚えられました。
特に、伴奏のつけ方をわかりやすく教えてくださいました。
レッスンの1時間は、あっという間に過ぎてしまします。
今では少しですが、自信を持って弾けるようになりました。
また、授業や部活動の関係でレッスン日や時間を変更してくださったりと、とても通いやすい環境です。
大学生の生徒さんより
中学2年の娘の母です。娘は将来の夢が保育士です。
ピアノ技術の習得は必須事項のようで、本人から相談された時、今から・・・?と良く話し合いましたが、思い切ってレッスンを受けることにしました。今までピアノと無縁だった我が家は、教室をどこにするか全くわからず。インターネット等で、色々探したときに「ぽこあぽこ」の名前が目に留まりました。(イタリア語で一歩ずツ・少しずつの意味があると知っていたので)こちらなら初心者の娘にも丁寧に教えてもらえるかもしれないと思い、訪ねました。
ピアノを始めて1年経ちましたが、川嶋先生は優しくて楽しい方で、レッスンに行くのをいつも楽しみにしています。
年齢にあった指の使い方や、音符の覚え方もオリジナルな方法でわかりやすく、難しい専門的な事も初心者にもわかりやすく、具体的に教えてくださいます。
教室にはピアノが2台あるので、隣で指の使い方や音の出し方をすぐ確認出来て、覚えやすいと娘は言っております。
今はピアノが大好きで、娘はソフトボールを部活活動とクラブチームで頑張っていますが、朝練に行く前と帰ってきて部屋に入る前の10分ずつの時間が、忙しい日々の中、娘にとってもこの時間が息抜きの時間のようです。
保育士になる為にレッスンに通っていますが、子どもの歌だけでなくたくさんの曲を教えてくださいます。ピアノの音を聴くようになって、家の中に音楽がある事で生活の雰囲気も変わりました。
将来の夢を叶えられるよう、自分のペースで良いので学業もピアノも頑張ってほしいと思います。
川嶋先生、いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
本当に良い先生に巡り合えてよかったと感謝しております。
皆さんが、毎日歯を磨いたり、お風呂に入ったりするのと同じように、入門時の4才5才は1回5分か10分でもいいですから、練習したり習ったことを思い出していただきたいです。最初のころ5分の場合は1日3回、10分の場合は2回していただきたいです。
最初はピアノを弾くレッスンではなく、未就学児なら、指を動かすボードとか、リズムの練習とかですが。幼稚園から帰ったら、おやつの前後どちらかを決めて1回、または朝幼稚園に行く前の10分にタイマーをかけてやってもいいので、習慣にすることが大事です。4歳なら5分から10分、1日2~3回してください。
できないことは宿題にしません、幼稚園の生徒さんの場合、最初は、指を動かすとか、カードを1日5枚見るとか、そんなことが宿題です。家でする習慣をつけてください。多くは1か月半から3か月で習慣化されます。
音符を読んだり、歌ったり、聞いたりのソルフェージュも、ピアノレッスンの大事な柱です。弾くだけでなく、読めるようになるまでは、毎回レッスンします。その宿題のワークブックやノートも出ます。
ぽこ・あ・ぽこというのは、イタリア語の音楽用語で、少しずつという意味です。
少しずつでも、やっていけば、必ず次のステップに進めます。
人間の脳は、短期記憶と、中期と長期でお部屋が違いますが、短期記憶は1日すると半分以上失われています。なので、毎日呼び出して、長期記憶のお部屋に移動させると、身につくということになります。
短期記憶のお部屋は、広さに限界があるので、脳は忘れるのが仕事なのです。これからかける電話番号を覚えるというときに短期記憶を使います。電話をかけ終わったら忘れているでしょう。これが短期記憶です。
レッスンでやったことを、家で頭の引き出しからくりかえし出して、忘れないようにすることが初期の宿題です。繰り返すことで長期記憶になっていきます。
「大化の改新645(むしご)やも改新」が、長期記憶の例で、大人になっても忘れません。
最初は1日15分ほどでいいので、毎日思い出すことです。また指も毎日動かすことで、動きに慣れてきます。
10~20分、1日2~3回でいいので、やってみてください、小学生は1日30分からスタートしましょう。2回にわけてもいいです。
弾けるようになったら30分から1時間へと意欲と集中力に応じて伸ばしていってください。
その頃には、教室でのレッスンも50分60分と増えていきます。
高校生になって、休みの日などピアノに熱中する時になると、2時間3時間弾いていてもあっという間です。
可能な限り、弦の張ってあるピアノでの練習をお勧めします。
お母様が使ったもの、どこかからお譲りいただいたものでも構いません。
電子ピアノは、どんなタッチで弾いても、電子ピアノに内蔵されている録音セッティングされた音が鳴るので、乱暴な弾き方をしても、きれいな音が出ます。しかし、生ピアノは、弾くタッチによって、音の質が変わります。電子の方は、家で指先に注意をしないで音を出しているので、教室のピアノで弾くと、たたくタッチで汚い音がでる人が多いです。約8割以上そういう傾向にあります。指のどの部分で弾くか、また指の角度によって音色が変わります。
汚い音が出る理由は、タッチのコントロールが電子ピアノの練習ではできないからです。電子ピアノでも高い機種で60万円したものは、タッチのいい機種もありました。しかし、コストが悪く採算が取れないせいかと思いますが、最近の高い電子ピアノは、以前より鍵盤の反応が良くないです。
電子ピアノは、色が1つの色鉛筆で絵を描くようなものです。
ピアノになると、初心者は3色、初級は12色、中級は24色、上級は48色、ピアニストは、そのピアニストによってほぼ無限に音色を操ると考えると理解しやすいと思います。(今は、電子ピアノと言えども良いものは出ているということですが、お値段も50万円以上します)
子どものころに生ピアノであとで電子ピアノになった人は、最初からずっと電子ピアノだった人の様に乱暴な音はだしません。
鍵盤の音の違いタッチの違いは、習い始めの頃から、生徒さんは、気が付いています。
しかし、違いを注意しないで生ピアノでたたく演奏を続けていくと、やがて耳もマヒしてしまって、いい音と叩いた音の区別もつかない耳になってしまいます。そして指先にも注意を払わない癖がついてしまうと、後から直すのは2倍3倍の歳月がかかります。
耳だけでなく、感受性も発達させることはできないので、情操教育と言う面でも伸びず、ピアノを習うと脳にいい影響があるという効果を得られないままになります。また、上達も遅れます。上達については、同じ人で試すことはできないですが、倍以上の期間を要します。3倍以上の感触です。
ピアノで出来ること、電子ピアノで出来ることは違うので、レッスンでピアノに出来ることで説明しても、家での練習にならないので、ピアノで練習してくるお子様と同じことを要求しもできません。
良く生徒さんの保護者様から言われるのは、「家で弾いたら、できたけれど、教室のピアノでは音がでない」また逆に「ピアノではできても、家ではできない」と伺います。2つの楽器のはざまで、お子様が戸惑うことなく、レッスンを続けられるようにご協力いただけたらと思います。
すでに、電子ピアノをお持ちの方へのお願い。
始める年齢にもよりますが、小1から始めた場合、最初の1年で、早い人はすでに、バッハ、モーツアルト、ベートーベンに代表される大作曲家の作った小品を弾きます。そうなる前に弦の張ってあるピアノをご用意いただきたいです。
目安として、2冊目の本が終わった時点までに、弦の張ってあるピアノを考えていただきたいです。
3か月から5か月で1冊終わる人が多いです。
遅くとも、バッハ、モーツアルト、ベートーベン、などを弾く時までには、弦の張ってある楽器を使って家で練習できるようにと思います。
買う決断ができない方は、今はレンタルピアノというのもあります。
また、中古のピアノであれば、ヤマハカワイでも30万円台から手に入れられますし、メーカーを指定しなければ、それより更に安いものもありますが、最初の練習には充分です。
ピアノではなく、電子ピアノで、ずーっと練習すると、最初から決めている方は、ピアノとは違う楽器ですので、導入の教材(楽譜の事)も、違ってきますので、入会時にお聞かせください。
家は電子ピアノ、お教室はグランドピアノというのは、家では軟式テニスのラケットとボールで練習して、教室で硬式テニスのラケット、ボールで教わるようなものです。
もともと別の用途に作られたものなので、こちらも、指導を変えなければなりませんので、ピアノを買う予定がない方は、予めおっしゃってください。
いずれの楽器にしても、ソルフェージュは大切ですし、鍵盤楽器に限ったことではなく、歌や他の楽器を演奏することにおいても、また学校の授業においても、大事なことなので、初期段階で音符を読めるようになるまでは、ソルフェージュを中心に教えています。
集合住宅に住む学生さんで幼稚園、小学校教諭資格試験を目指している方は近隣への配慮のために、むしろ電子ピアノをお勧めします。
ただし、教諭試験は、ピアノで受けるので、教室の生ピアノに触れて慣れてください。
電子ピアノとピアノは別の楽器なので、レッスンの時にピアノのタッチを確認して充分慣れてから受験してください。
電子ピアノは、新品を買っても10年使って売ろうと思っても、値段がつかず売れません。
生ピアノは、毎年調律代金はかかりますが、10年経っても売れます。
大きさの点では、横幅はどちらも88鍵なので、電子ピアノも生ピアノも変わりません。
高さが高くなります。それと奥行きが多少深いです。
生ピアノをお勧めするもう1つの大きな理由は、進歩の仕方が倍以上速いことと、あとからピアノにした場合直すのに3倍以上時間がかかり、なかには直らない人も多いです。ピアノで3年習った人と、電子ピアノで6年習った人で、ピアノで3年のほうが上達は速いので、楽器代はペイできます